借金の問題、本当の原因は?

債務整理のご相談を受けていると、
借金が心の問題や依存症と深く関連していると思うことがあります。 

例えば、パチンコや競馬などのギャンブル依存、
買い物依存、スマホ依存(ゲーム課金)。
それから、ホストクラブやキャバクラがやめられない・・・等々。

このような依存症、依存傾向がある方は、
うつ症状やパニック障害などの病気を抱えていたり、
精神的な問題を抱えている方が多く、
専門医のケアを受けながら相談に来られることもあります。

その一方で、依存症の問題は自分からは言い出しにくく、
もしくは自分では依存していないと思っていたりするので、
借入の原因や支出の状況を聞いているうちに、
もしかしてギャンブルか何か、言えないことがあるのかな?
と思うケースがあります。

例えば、家計表を作成して、領収書をとっておくようにお願いしても、
あとで説明できない出費(例えばギャンブルへの支出)が頭にあるようで、
「領収書がない出費がある」「交際費が増える」と、
あらかじめ言い訳を探そうとしたりします。
また「お財布をなくした」と言われることもあります。

借金を整理しようとしながらも、なぜか支出が増える方向に話をしていて、
脳が、思考が、もうギャンブルに支配されて発言しているようにしか思えないのです。

そのような状況で言い訳して、逃げ道を作っても、
ギャンブルをしてしまったあとは後悔し、
収支のつじつまを合わせるために、自分自身にも、
そして周りにも嘘をつくことになり、
自分で自分を苦しい状況に追い込んでしまっているように思います。

お金をうまく管理できず、
自分自身でもコントロールができず、
夫婦関係や友人、大切な人との関係がうまくいかなくなる、
約束を守れず、信用もなくしてしまうような状況にあるのでは、
もはやひとりで抱え込んで解決できる問題ではありません。

たとえ表面上の借金の問題は片付いたとしても、
本来抱えている根本的な問題から目を逸らし、隠したままでいると、
いつか再び、同じ問題が起こってしまうかもしれません。

その状況には、もしかしたら、幼少期のトラウマや親子関係、
夫婦関係や仕事のストレスなど、精神的なことも関係しているのかもしれません。

病気や借金はなくても、専門的なカウンセリングを受けることで
幼少期の家庭環境や親子関係、家族関係を見つめなおし、
それまでの自分の思考・行動パターンを振り返る作業を通して、
今後の人生の軌道を変えていこうとする人もいます。

ギャンブル依存やアルコール依存については、
「ジャパンマック福岡」や「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)」という、
依存からの回復をお手伝いするところもあります。

このままではだめだと思いながらも、誰にも言えず、
だけどそのうちなんとかできるから大丈夫と思いながらも、
でもずっと苦しい思いをしているのなら、
まずは一歩、踏みだしてみませんか?